プラセンタが髪の毛の悩みに効果!
年齢を重ねると髪の毛が薄くなったり、髪の毛1本1本が細くなったりします。抜けた分の髪の毛が生えて来ないと段々髪の毛が少なく感じます。また、白髪で悩む人も出て来ますが、これらの悩みは40代になれば多くの人が直面します。しかし、個人差があり20代から悩んでいる人もいるようです。
プラセンタに含まれる成分で髪の毛の悩みに効果のある成分を説明しましょう。
成長因子
プラセンタと言えば成長因子と言われるくらいに特徴的な成分です。動物プラセンタ(馬、豚、羊)にしか含まれていません。この成長因子、毛母細胞の活性化を促します。毛母細胞は、発毛を促す細胞なので、この細胞の活性化こそが発毛のかぎとなります。
アミノ酸
アミノ酸は髪の毛を作るために必要な成分です。髪の毛の主成分はケラチンと呼ばれるタンパク質です。ケラチンそのものは18種類のアミノ酸からできているので、体内にアミノ酸が足りなくなると、髪の毛そのものが育ちません。髪の毛も肌も爪もこのようにアミノ酸がないとできないのです。
亜鉛(ミネラルのひとつ)
アミノ酸がないと髪の毛が作られないのですが、アミノ酸だけがあっても髪の毛は作られません。そこに、亜鉛が必要です。
ビタミン
プラセンタには多くのビタミンが配合されており、ビタミンB群やCとEも含まれています。これら全てのビタミンは髪の毛を作るために必要なビタミンです。ビタミンCは血行を促進する作用、ビタミンEの血管拡張作用は頭皮に栄養を送るために必要な役割です。
髪の毛が抜ける理由から考える
髪の毛が抜ける理由からプラセンタの有効性を考えてみましょう。髪の毛が抜ける理由はいくつかあります。ホルモンバランスが崩れていると髪の毛が抜けてしまいますが、このホルモンバランスを整える効果がプラセンタにはあります。
頭皮にもしっかり血が行き渡らないと栄養素を運ぶことができないので髪の毛が抜けやすくなりますし、髪の毛そのものが弱弱しく、薄くなります。血行を促進する効果がプラセンタにはあります。
活性酸素が増えると老化の原因となり、髪の毛が抜けてしまいます。活性酸素を除去する効果がプラセンタにはあります。
白髪になる理由から考える
女性ホルモンの分泌が減少すると白髪が見られるようになります。プラセンタは女性ホルモンの分泌が少ないときには、分泌する効果があります。
ストレスがたまると白髪が見られるようになります。これは、ストレスによる血行不良や活性酸素が増えることが原因です。プラセンタにはストレスを解消する効果があるので、白髪予防にもつながります。
医療機関でも育毛治療
プラセンタには育毛効果があります。プラセンタの育毛効果はすでに医学的にも認知されており、医療機関でもプラセンタ注射を打つ治療が行われています。
プラセンタどのくらい続ける?
髪の毛は1ヶ月に1㎝ちょっとしか伸びません。よって、最低でも3ヶ月できれば半年以上は続けてみないと効果を感じにくいと思います。プラセンタをはじめる前と後で写真を撮っておくと、変化が分かりやすいでしょう。
日常生活でできる髪の毛に良いこと
プラセンタサプリやドリンクを使用するという方法は確かに髪の毛の問題を解決するために必要なのですが、日常生活でもできる髪の毛に良いことを実践して行きましょう。
ストレスをためない、睡眠時間をしっかり取る、血行を良くするために運動をする、湯船に浸かる、紫外線を浴びない、たばこを吸わないなどです。
男女共にプラセンタは効果がある?
プラセンタのイメージが美肌や女性特有の不調を改善するという意味あいが強いので、世間的なイメージとして女性特有のものという印象があります。しかし、そのようなことは全くなく、男性の方が髪の毛に関する悩みは多いでしょうから、男性にこそプラセンタなのかもしれません。抜け毛や白髪に悩む年齢の男性は、慢性的疲労があったり、うつになりやすいとも言われています。これらの効果もプラセンタにはあります。
40代以降の夫婦が一緒にプラセンタを飲んでいますという話も聞きます。髪の毛の悩みはできれば悩みが生じる前に予防する方が簡単です。抜け毛や白髪の程度が進んでしまっている場合は、効果が出るまでに時間もかかります。
プラセンタと髪の関係まとめ
抜け毛や白髪の原因を解決するためにはやはりプラセンタは効果的です。あらゆる角度から抜け毛と白髪の改善ができるので(ホルモンバランス、血行促進、成長因子、アミノ酸など)、効果が期待できます。プラセンタの髪への効果は継続して使い続けることで効果が得られます。