まずは基礎から

美容面だけでなく健康にもよいとして、最近、非常に人気のある成分がプラセンタです。
人気の高まりから、これまではただ漠然と美容によい成分という認識しか持っていなかった人たちの間に、プラセンタがどういう物なのかということが広く知られ始めています。
今ではプラセンタが哺乳動物の胎盤であり、この胎盤の中に豊富な栄養分と、素晴らしい働きをしてくれる成分が含まれていることが、しっかりと理解されてきたと言ってよいでしょう。
理解すればするほどそのすばらしさがわかって、ますますプラセンタファンが増えていくという流れになってきているといった感があります。
胎盤は妊娠した女性、もしくは動物のメスの体の中に、子供をはぐくむという目的のためだけに、一時的に作られる臓器です。
ある現象をきっかけに臓器が体内に作られるということも神秘的ですが、出産を終えると胎盤も役目を終えたということで、体外に排出されてしまうという点も、うまくて来ていると感心させられます。
哺乳動物のほとんどは出産後に胎盤を食べてしまいますが、それは栄養分がたっぷり詰まっていることや、出産という大仕事を終えた体の回復に効果を持つ成分を含んでいることを、本能的に知っているからだと思われます。
人だけが胎盤を食べませんが、動物は特別な臓器である胎盤の意味をきちんと理解しているのでしょう。

動物といってもいろいろ

動物といってもいろいろ

哺乳動物なら、すべて子供を産むにあたって体の中に胎盤を作り出しますが、そのすべてがプラセンタ商品になるというわけではありません。
日本でもっとも多くの商品が作られる原料の胎盤が採取されているのは、豚です。
豚は多産の上、飼育されている頭数も多いことから、必然的に採取できる胎盤の量も増えます。
その結果、サプリメントやドリンク、ゼリーといったプラセンタ関連商品をリーズナブルな料金価格に設定するには、多産な豚の胎盤を使うのがもっとも効果的というわけです。
そんな豚に次ぐ原料となっている哺乳動物が、馬です。
最近ではプラセンタの美容と健康への効果が広く認識されるにつれ、どちらかといえば豚よりも高品質だとして注目や人気が集まる傾向にあります。

馬の特徴

馬の特徴

豚と比べてどこが違うのかと言えば、豚が多産なのに対して、一年にたった一頭しか赤ちゃんを産まないということにあります。
生まれてくる赤ちゃんが少ないということで、必然的に飼育されている頭数も豚と比べてはるかに少なくなります。
採取できる胎盤の量からして、少ないから貴重という希少価値が生まれていると言えるでしょう。
さらに、豚に比べて体格が大きいこともあって、その胎盤には他の動物と比較して約300倍ものアミノ酸が含まれています。

プラセンタが体によい理由の一つにアミノ酸が含まれていることが挙げられますが、その含有量が他の動物の300倍ということになれば、得られる栄養分も300倍多いことになり、これはかなり魅力的な要素です。

なぜ選ばれるのか

他の動物に比べて約300倍も多いアミノ酸を含んでいるというだけで、馬由来のプラセンタにするだけの理由は十分ですが、驚くべきことにそれだけではありません。
このアミノ酸の中には、豚と比較した場合、豚が持っていない必須アミノ酸が6種類分、多く含まれていることがわかっています。
豚も必須アミノ酸を含んでいますが、それがさらに6種類多いとなれば、この点も大いに魅力です。
さらに、病気になりがちな豚はワクチンを投与されることが少なくありませんが、このためプラセンタにどうしてもワクチンという不純な成分が混じってしまうことになります。
一方の馬は体温が高いため、寄生虫が寄り付きにくいという特徴がある上、もともと病気にかかりにくいという特性を持っています。
つまり、病気を予防するためのワクチン投与の必要性がほとんどなく、良質な衛生環境の中で飼育されているため、衛生面における病気の心配もないことが、豚よりも良質の胎盤を採取できる要因になっています。
その結果、より高品質な胎盤ということになり、豚よりも人気になっているゆえんです。

理解すれば選択肢はこれ

理解すれば選択肢はこれ

このように、動物によってさまざまな特徴があり、それが胎盤にも影響することを理解すると、なぜ特定の動物由来に人気が集まってきているかがわかってきたのではないでしょうか。
サプリメントにしても、ドリンクやゼリーにしても、何らかの形でプラセンタを摂取するということになれば、長期間にわたって摂り続けることになると考えられます。
その場合、少しでも体に与えるダメージ要素は少なく、メリット要素は多くということになった方が体にとって良いのは確実です。
その意味で、より品質に優れた材料のプラセンタが選ばれるのも納得です。