馬の性質&生育環境で、高い安全性を誇る馬プラセンタ
馬は牛・羊・豚などの哺乳類動物と比べると、とてもデリケートな動物です。食事は草原の無農薬の草類のみで、少しでも有毒性のある食べ物には勘が鋭いのだとか。さらにホルモンや薬剤の投与が頻繁に出来ないため、豚のように密集した環境で育成されることはありません。衛生管理が徹底した場所で、ストレスを感じない様に伸び伸びと育てられます。さらにサラブレッド馬に限っては、自然交配が原則。人工授精は禁止されています。その為、豚・羊・牛などの動物と比べるとDNA関連の病気が少ないと考えられます。馬の性質・飼育環境をみても、他の動物よりも安全性が高い胎盤=プラセンタが採取できるのです。
牛や羊のような感染症の危険が少ない馬プラセンタ
牛であれば、狂牛病。羊であればスクレイピー病などにかかる危険性があります。狂牛病や口蹄疫といった病気はひづめが偶数の動物に見られるものですが、馬は奇数ひづめなので、そうした病気にかかることはありません。スクレイピー病は人間には感染しないと言われていますが、狂牛病のように万が一の可能性がないとも言い切れません。日本では狂牛病が問題になってから、牛プラセンタは禁止され、牛に近い動物、羊を原料としたプラセンタにも制限が設けられました。馬の安全性は、馬肉が生で食べられることでも知られていますよね。その一方、豚や羊の肉を生で食べることはあまり聞きません。アレルゲン(抗体)が少なく、アレルギーを起こしにくいことでも有名です。
安全性が高い!「サラブレッド馬」のプラセンタが大人気
馬にも食肉馬、産業馬、馬車馬など様々な種類があります。中でも徹底した管理下の元で育てられている、競馬であるサラブレッド馬のプラセンタが大人気です。それもそのはず、サラブレッド=完璧に育てられた馬と言う意味で、両親がサラブレッドでなければ原則としてサラブレッドと認められない、というほどなんです。完璧な状態で育てられているからこそ、他の馬に比べるとよりプラセンタの質が高いと言われています。
- 血統が明らか
馬を産んだ母親の身元、生年月日、等を細かく記録した個別データを持ちます。 - 生育環境が徹底した、ストレスのない環境で育てられる
- 食べ物の追跡ができる
- 自然交配でDNA関連の病気を減らせる
サラブレッド馬の特徴
国外の馬プラセンタの安全性は大丈夫?
サラブレッド馬のプラセンタは、その希少性から割高傾向にあります。そこで人気を集めているのが「海外の馬」の胎盤を原料とした品です。メキシコ、アルゼンチン、アメリカ、キルギス産の馬プラセンタは、安全性の高さで知られています。
メキシコ
馬肉の生産量第2位のメキシコは、アメリカやEUに沢山の馬肉を輸出しています。その為、安全基準が日本以上に厳しいEUや米国の食品安全基準をクリアする必要があります。
アメリカ
製造時の衛生管理が日本以上に厳しい、FDA基準をクリアする必要あります。
キルギス
恵まれた環境で育ち、キルギス共和国の政府・獣医師・牧場の3者が協力して、高い品質を保って日本に空輸されています。
アルゼンチン
農畜産物をEU中心に輸出しているアルゼンチンでは、日本よりも厳しいEUの食品安全基準を突破する為に、国を挙げて安全性の確保に努めています。
馬プラセンタで気になる副作用は?
安全面で気になる事と言えば、副作用。プラセンタの1日の目安摂取量は100mgで、上限は定められていません。馬プラセンタに関しては、大きな副作用の事例は報告されておらず、とても安心だと言われています。副作用と言うほどでもありませんが、100mg以上摂取した場合、あまり嬉しくないことも起こるケースもあるようです。
- 生理がいつもより早くくる
- 朝スッキリ目覚めるが、異常に早い時間に目が覚めてしまう
- 肌代謝がアップして、傷跡、湿疹、ニキビが悪化した感じがする
- 目覚めると顔が脂っこい気がする
- 閉経のはずなのに、また生理がきた
個々人によって適量も少しずつ違うので、自分に合った適量を見つけて使用するようにしましょう。